イスタンブールからどうにかたどり着いたカッパドキアの旅行記です🎈
空港からギョレメへ🚗
前の記事に書いた通り、トランジット失敗によりネヴシェヒル行きの飛行機に乗れなかった我々。
予定より4時間ちょっと遅いカイセリ行きの便に振り替えました。
Get your guideでカイセリ空港→ギョレメへの乗り合わせ送迎シャトルを予約。
https://www.getyourguide.jp/goreme-l984/cappadocia-transfer-tofrom-kayseri-or-nevsehir-airports-t440381/?utm_source=getyourguide&utm_medium=sharing&utm_campaign=activity_details
フライト情報を入れて、とりあえず余裕もって到着予定時刻の1時間後くらいで予約した(もう間に合わないとかでバタバタするのは勘弁🙄)。
でも結局予約時間はあまり関係ないみたいで、空港のロビーに出たら急げ急げと言われ、すでに他のお客さんが乗って待ってるバンに乗せられた。15時半に予約したのに15時前に出発!

ひまわり畑や岩場を横目にビュンビュン飛ばし、40分くらいでギョレメに到着。
この辺りのホテルに宿泊する人たちをホテルへ送り届けたあと、ギョレメ中心部の両替所やお店が集まるターミナルに下ろされました。

↑両替所と無料案内所が並んでいる。中国語の案内はあるのに、ここでも人民元は両替対象外😇
ここからタクシーでネヴシェヒル(宿)まで行こうか?とも思ったけど、タクシーはいい値段するので、他にないかな〜と彷徨う。
ギョレメ→ウチヒサールのバス発見🚌
両替所を左手に少し進むとタクシー乗り場があり、どれくらいの値段するのか聞きに行こうと近付いていったら、バス停らしきものがあった。
ウチヒサール経由ネヴシェヒル行き、どちらで降りても1人30トルコリラ。
ユーロしか持ってないと言ったら1€だと言われました。
30分に1本出ていて、乗って10分くらいで出発時刻に。
車窓からはギョレメ以上におもしろい形の岩がたくさん見えました。
ラクダもいた🐪

10分ほどでウチヒサールに到着。
空港からそのままなので、持っていた大きなスーツケースをどこかに預けないと観光ができません。
…預けるところがない。
その辺りのお店や事務所に預かってくれないか聞いて回り、小さな宿の店番をしていたおばあちゃんの家に預けさせてもらうことに。
荷物、とても困るので、空港からそのまま観光に来たり観光後直接空港に向かったりするのはおすすめしません。
結局1時間ちょっと、2人分の荷物を10ユーロで預かってもらいました。そんなこと言ってられないけど、割高!!
ウチヒサール城へ
バスを降りて荷物を預けたところから、街の中心部に向かって13分ほど歩くとウチヒサール城に辿り着きます。

城は一番高いところにあるので、道中は上り。

お土産屋さんやカフェが並ぶ道をひたすら進みました。

ガラタサライだ!って声をかけたら仲良くなった、お土産屋さんの4兄弟👦🏻👧🏻👦🏻👶🏻
しばし戯れ、冷たい水と手編みレースのピアスを買い、城を目指します。

ついたー!

入場料は250トルコリラ。
せっかくなので中に入って、国旗の立っている岩の一番上まで登りました。

岩の中がくり抜いてあって、部屋がいくつかあり、カフェとして使われているところも。
階段を上りながら上を目指します。

頂上はこんな感じ。
韓国人カップルが映え写真の撮影を頑張っていました!



眼下にはこんな景色が360°広がります。
全部岩だけど、少しずつ雰囲気が違ってずっと見ていられました。

こんな面白い景色が人工の物ではないなんて。
自然の力って面白い。

チケット売り場横にあったこれ、お土産の0€札なんだけど、何回チャレンジしても買えなかった。ほしかった😭
おばあちゃんから荷物を受け取り、呼んでもらったタクシーで宿のあるネヴシェヒルへ🚕
バス停近くにタクシー会社もあるし、流しのタクシーも拾えるからそこで乗ろうと思っていたのに、おばあちゃんが近所にいた男性(たぶん息子?)に
「この子らタクシー乗りたいらしい。ネヴシェヒルまで」
と言って、男性が知り合いの運転手を呼んでくれた。
後部座席が向かい合ってるリムジンみたいな黒塗りの車キターーーー!
これはハメられたやつか。相場より高い運賃請求されるやつか。悔しい。トルコリラ持ってないからユーロしかなくて中途半端な料金出せないし、チップ文化やからおつりはチップとして持っていかれる!終わった\(^o^)/
そもそも所持金で足りるかな?カード使えるんか??
とかいろいろ考えたけど、杞憂でした。
カッパドキアのタクシー、初乗り料金は32.〇〇(忘れた)トルコリラで、どこも同じだった。
ウチヒサールからネヴシェヒルの宿まで450トルコリラくらいだったけど、10€でいいよ!と言ってくれて、20€札出したら10€分はトルコリラでおつりをくれました。
やっぱりクレカは使えなかった。
そしてイスタンブールではバンバン活用できるUberも、カッパドキアでは使えないのでご注意!!
洞窟風のホテルが多い中で本物の洞窟を探して泊まりました。

https://www.booking.com/Share-435XS8
ひんやりしているのでエアコンはついていません。
少し暑かったのでパジャマは薄手がいいかも。

こんなプールもあって、家族連れが遊びに行っていました!(湿度100%笑)

こういう遊べる施設がついていると、気球が飛ばなかった日でも朝からやることができていいと思う。
評判◎ケバブレストラン🥙
歩いて行ける範囲に何もないのでタクシーを呼んで晩ご飯へ。
徒歩30分、平坦な道なら歩いてもいいけど、見るからにアップダウンの激しい場所で大通りを横断する必要もあったので、大人しくタクシーに乗りました。
頼んでないのに出てくる付け合わせ的なものの種類と量がすごくて笑った。
ヨーグルトとナスの白いところを混ぜたものや、バルサミコ酢の効いたサラダたち。
野菜がたっぷりとれて最高。


よくわからず頼んだら来たレバーに

ラムひき肉のハンバーグみたいなもの
この香ばしい肉と野菜やヨーグルトを合わせて食べるととってもよく合う!

我々の反応になんかすごい笑ってたフレンドリーな店員さん。
焼いてるとこ撮っていけよ!って手招きしてくれた📷


外に出ると、どこまで帰るの?送っていくよ!と声をかけてきた2人組。
本当にいい人なのかもしれないけど、流石に怖いので断ってもう一回お店に戻り、タクシー呼んでもらいました🥺
気持ちだけありがたく受け取らせてもらった!
翌日は4:30出発で気球ツアー。早めに就寝。
気球ツアーに行くぞ🎈
ピンチ!迎えの車が来ない
https://www.getyourguide.jp/cappadocia-l1400/cappadocia-hot-air-balloon-sunrise-flight-t183833/?utm_source=getyourguide&utm_medium=sharing&utm_campaign=activity_details
Get your guideで予約したこのツアー。
結論、最悪でした🙄
結局のところ強風の影響で気球は飛ばず、ツアーはキャンセルになり返金対応🥲
こればっかりは仕方ないけど、腹立たしいのがその過程。
前日の夕方、言われていた時間より1時間遅れてピックアップ時間の連絡が来た。
ホテルの場所を再確認。4:35にホテルの前に迎えに行くと言われた。
しかし当日、時間になっても車が来ない。
ツアー会社に確認しようと、前日まで連絡をとっていたチャットにメッセージを送ったら、「エラー。送信できませんでした」のメールが…!
前日まで連絡とれていたのに!もしや詐欺?
電話も何度かけても繋がらない。
待てど暮らせど迎えが来る気配はない。
空が明るくなってきた…
Get your guideのデスクに電話して確認してもらっていたところ、一台の車が止まった。
やっと来た!?と思ったら、一組の男女が降りてきた。
「今日のツアーは強風で中止になったよ」
近くのホテルに泊まるメキシコ人とコロンビア人の旅行客だった。
カッパドキアの気球を飛ばすかどうかは政府が判断している。この人たちのツアーが強風で中止なら、私たちのツアーも中止。
気球が飛ばないのは仕方ない。でもツアーが中止になったらなったで連絡はしてもらわないと困る。
気温13℃と肌寒い中、朝4時半から30分以上外で迎えを待っていた。
Get your guideから、返金手続きをしてもらえるとの回答を得たのでホテルに戻ったけど、この後も結局ツアー会社とは連絡が取れていない。
意味がわからない🤷🏻♀️
ツアーが中止になるとやることがない…
まだ朝の6時前。ホテルの朝食は9時😂
ギョレメ方面の観光地は7時くらいから空いているところもあるし、8時になれば朝食を食べられるレストランも開く。
13時半ごろのフライトでイスタンブールに戻ることを考えると、9時まで待っていたらもうどこも観光できない。
ホテルの朝食を諦めてタクシーを呼んでギョレメに行こう!
そう思って、昨日の夜乗ったタクシーでもらった名刺の番号へwhats appでメッセージを送った。
既読はついたが返事が来ぬ!!!
24時間対応って書いてあるのに!
ホテル近くのタクシー乗り場に行ってみたけど無人。
あーこれで朝食前にギョレメに行く手段はなくなった…
4時から起きているのでもう腹ペコ😭
機内でもらったスナックを食べて空腹を誤魔化しつつ、もったいないのでホテル周辺を散歩…


本当に田舎だった…笑
待ちに待った朝ごはん😂

めちゃ豪華!これでしょぼかったらブチギレてた!
たくさんのチーズとジャム。オムレツはフワフワでした。
タクシー乗り場まで歩いて行くと、タクシーの掃除をしている運転手さんを発見。
「ギョレメまで行きたい!けどお金これだけしかない!カード使える?」
カードは使えなかったけど、お金は足りると言うので乗せてもらった。
20分くらい乗って600トルコリラくらい。(3000円くらい)
中国のタクシーが破格だから、どこ行っても高く感じてしまう🥹
とりあえずギョレメの両替所無料案内所があるターミナルまで送ってもらいました。
日本語ペラペラおじさん
日本語が堪能すぎる人には注意しろ
ってガイドブックに書いてあったけど、変な勧誘とかじゃなければ助けられる部分が多いと思う。
両替所、どこもレート同じだしどうする?って迷ってたところで日本語ペラペラおじさん登場。
「両替もしたいんだけど、空港に行く前に少しギョレメの観光地を回りたい。何かいい方法ない?」
「ここから空港までタクシーで行くのは高いからやめた方がいい。空港シャトルで行くと安いよ」
ひとり350トルコリラ。タクシーよりは安いし、まあこんなもんだろうと思って予約。
念願のトルコリラへの両替も済ませた!
日本円ならそのまま両替ができます。15000円をトルコリラに。
11:40に両替所前からシャトルが出るということで、あと1時間ちょっと。
時間ないのはわかってるんだけど、ギョレメの代表的なスポットだけかいつまんで回ってもらえないかな〜
そんな我々のわがままを汲んで、日本語ペラペラおじさんがタクシーチャーターしてくれた。
ギョレメ有名どころ爆速ツアー
地元出身だと言うタクシーの運転手に案内してもらいながら、観光地を回った。

有名な岩を見たり、お土産屋さんを営むおばちゃんの家を見せてもらったり。


1時間ちょっとで回るなんて、普通は4時間くらいかかるぜ!クレイジーだな!と言われたけど、一応見たかった景色はひと通り見れました。
借り上げ料金は1400トルコリラでした。
予約していた空港シャトルに乗り込んでネヴシェヒル空港へ。

こぢんまりした空港でした。色味がかわいい。
中も地方の駅みたいなつくり。
ターキッシュエアラインでイスタンブールに戻りました。
行き帰り両方のフライトで出てきた軽食が美味しかった!

鶏ササミ?の素揚げのようなソテーのようなものとトロトロのたっぷりチーズ♡
復路はスタンバイにならず無事乗れました🥹